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ビジネスデザイナーってどんな人?

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安藤瑞基

こんにちは!!
インターン生の安藤です。
今回は、IJで掲げられている「ビジネスデザイン」。この言葉について代表の渡辺さんに伺っていこうと思います!

なぜ掲げているのか。
どの様な想いが込められているのか。

ビジネスデザイナーとはどの様な人なのか。その真意について迫っていきます!!

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andou:

渡辺さん、本日もよろしくお願いいたします。


watanabe:

よろしくお願いします。


andou:

早速なのですが、本日は「ビジネスデザイン」そして「ビジネスデザイナー」。この言葉について伺っていければと考えております。渡辺さんが考えるビジネスデザイナーとはどの様な人のことを言われているのでしょうか?


watanabe:

そもそもぶっちゃけ言うと明確な言葉があるわけじゃないんだよね。

元々はデザインって言葉が日本で明確に正しい意味合いで捉えられていなかったっていう課題感を創業当初から持っていて、デザイナーっていうとどうしてもビジュアルを作る人とか、なんとなくかっこいいものを作る人みたいなイメージを持ちがちなんだと思うんだよね。
そうじゃないんだよっていうことを、もっと多くの人に知ってもらいたかった。
だから、代表である僕の肩書きに「ビジネスデザイナー」っていう言葉を描いておけば、なんとなく違和感を感じて引っ掛かった人が聞いてくれるんじゃないかなと思って。


andou:

なるほど!!興味関心のフックを作っていたんですね。


watanabe:

そうそう!そんな感じ!
創業当初はほんとそれぐらいのノリというか、ニュアンスで名乗っていたんだよね。
でも、仕事をしていく中でやっぱりビジネスもデザインする対象だよねって腑に落ちていったんだよね。
なぜならば、ビジネスも社会であって、人がいて、そういったいろいろなものが絡み合う中で価値のマーケットを整理していく。そういった様々なカードの中から最適解を整え導き出す力が必要だって、いわゆるビジネスでもデザイン思考的な力が必要なんだと思ったんだよね。

簡単に言えばサービスデザインがあると思うけど、ビジネスデザインはそのサービスデザインの拡張なんじゃないかなと思うんだよね。


andou:

UXであったり、体験をデザインしていくということでしょうか?


watanabe:

それとも少し違くて、例えばサービスってその瞬間成り立てばいいわけだよね。そのサービスがその瞬間にとあるユーザーがいて、なんらかの便益をもたらしてあげることができれば、有料であれ無料であれそのサービスは成り立っているわけだよね。

次にそれを四次元的に考えた場合、継続的に成立し得るかどうかってなるとやっぱりビジネスモデルが必要になってくる。どうやって安定的に収益を上げて、その事業を拡大していくのかを考える必要がある。
そこまで範囲を拡大していくと単なるサービスデザインではなくて、ビジネスデザインになってくるんじゃないかと思うんだよね。

どうしたらその事業(サービス)が継続的に成り立つのかを考える=ビジネスデザイン


andou:

こういった考えがより明確になり出した転換点っていうのは、デンマークに行かれたタイミングでしょうか。


watanabe:

そうだね!
自分の中で確認が取れたというか、整合性が取れたのはデンマークに行ったタイミングかな。
彼らはそれこそ僕が考えていたビジネスデザインと呼ばれるものを体現させていた。

今でこそ、SDGs(持続可能な開発目標)が日本でも考えられる様になってきているけど、やっぱりヨーロッパの企業は早い段階でそういった動きを実際に行っていたんだよね。環境に配慮した活動であったり、サスティナビリティについて考えていたり、利益目的だけではなく社会や環境の中でどうしたら、みんなが心地よく持続してサービスを続けていけるのか、真剣に考え行動に移していた。

もしも瞬間的に利益をあげますで良ければ、サービスデザインでも全然問題はないんだと思うんだけど、もしも継続的に事業を考えていくのであれば、社会とか環境とか全体を把握して考えていかなければならない。

そして何よりも、自分たち自身がその仕事をやっていて本当に幸せになれるのか。持続させていくためには何よりもそこを担保していくことが重要なんじゃないかと思うよ。


andou:

どうしたらその事業(サービス)が継続的に成り立つのかを考えるのがビジネスデザイナーの主なお仕事になってくるのですね。


watanabe:

そうだね。収益面も含めて継続的に成立していくサービスを共に考えていくことがビジネスデザイナーのお仕事になってくるのかもしれないね。

ただ、ビジネスデザイナーとしてお客様にサービスを提供していく時に必ずしも「0→1」で新しいもの、新しい価値を生み出していく必要はないと思います。お客様の持っている価値、もしくは出し切れていない価値を引き出していく。そのために、「お客様の事業×〇〇」を考える。

IJの場合その「かける〇〇」が、デザインの要素、マーケティングの要素、テクノロジーの要素。この三つを既存のお客様の事業に掛け合わせて、今の社会環境にあったビジネスモデルにアップデートさせていく。そのために、各職種の専門家がお客様の課題に合わせて適切なチームを組んで企業様にアプローチをしていく。

ただ、一人一人が自分の領域だけをわかっていればいいのかというとそういう訳ではなくて、自分以外の二つの分野に関しても基礎は押さえていないといけない。じゃないとうまく掛け算ができないんだよね。

結局、基本的にどの分野もデザインすることに変わりはないんだと思います。
どの武器や領域を用いるかの違いなんだよね。

デザインするという概念を基準に、武器を組み合わせ変えていく。
そうやってビジネスをプロデュースできる人のことを、IJではビジネスデザイナーと呼んでいるよ。


andou:

相手のことを理解してセッションしていく様なイメージですね。


watanabe:

そうだね。何よりグループ感を大切にしないと!!


andou:
なんかバンドみたいですね。笑


watanabe:

確かにそうだね!!

自分よがりにソロを弾くのではなく、相手のことを理解して、次ドラムがこう叩くからギターの僕がこう弾こう。ベースがこう来るのか!なら僕はこうまわそうかな。みたいなね。笑

一人じゃいいものも、お客様に対しても最適なものはできないから
自分自身でしっかりと立ちつつ、みんなで共に目標に向かって歩いていかないと!!


andou:

ありがとうございます。
とてもいいお話を伺うことができました!
また、お話聞かせてください!


watanabe:

もちろん!
次はどんなテーマで話そうか。笑

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